やっぱ少女漫画がすき。

カトリーヌゆうこの少女漫画一人語り
基本的にネタバレしてます
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ちはやふる 19巻とか 関連本色々
金がねえ…!



本屋さんに顔を覚えられてそうだな。カトリーヌゆうこです。こんばんは。

テケテケ歩く子供連れていっつも漫画買ってる人、と多分認識されてます。


一個前の別マのレビュー(とは名ばかりの適当な感想)が途中なのですが
ちはやふる関連本が昨日、今日とたくさん発売されて
なんかもういっぱいいっぱいになってきたので
ここらで吐き出さないと、パーンッって破裂しそう。(何が

というわけで、こちらを先に書かせてください。

一番最後に最新号のネタバレあるので、コミックス派の方はお気をつけを…。



ちはやふる 19巻

このブログで最後にレビューしたの、いつだったっけと思って探しましたら
5巻が最後でした。
そのあともコミックスはずっと継続して買ってたのですが
多分、今が一番どっぷりです。

とりあえず19巻はずーっと試合。
だけど、この大会は千早、太一、新が
再会してから初めて3人同じ舞台で戦える特別な大会。
千早VS過去4連覇の元クイーンとか、太一VS須藤さんとか
高校選手権からまたさらにステージが上がった感がありました。
たとえ1冊ずっと試合でも飽きるどころかどんどんのめりこんでしまう。
白波会の団体戦もいいよね。
太一が「今日は部長じゃない」からいっぱいいっぱいでもいい、って
余裕のない所なんて、千早も太一もまだ高校生なんだなって安心する。
千早が元クイーン相手に聞き分けの精度をさらに上げて
でも、強い相手にも全然臆することなく戦えるのは
絶対的クイーンの詩暢ちゃんへの信頼。
でもさらなる信頼の対象の新…また坪口さんに負けてるし!
坪口さんも強いけど、相性悪いのかなって感じです。

でも高校選手権あたりからじわじわ描かれてきた
太一の覚醒、ここに照準を合わせて開花させたんですね。
モノローグが急激に減って、何考えてるのかわかんなくなってきてたけど
脳内ぐるぐるは一歩間違えばいつも言い訳に見えてもいたので
これが無くなったのは強くなる前触れだろうなとは思っていました。
村尾さんに勝つとこ、千早が見てなくて新だけが見てるという状況は
太一の気負いを一時的にクールダウンさせるための一戦。
リラックスして、強い相手に踏み込み戻り手とか慣れない戦法を試したり
そしてそこから守りがるたの片鱗を見つけたりと
次に訪れる大きな一戦の為の布石…

千早VS太一。
ついこないだ雑誌で読んだとき、この二人の間に流れる空気に
涙が出そうになったよ。
新とくっつく?太一とくっつく?とか
もうそんなんええわ!ってなるぐらい
強くて切ない二人の絆と、太一が千早に向けた勝ちたいという強力な思い。
太一はかるたが好きでも、頑張るのは千早ありきだったけど
もう彼は自分の為にやっている。
その先に千早がいて、そのまた先に新がいて
その二人の視界に入ることだけを見てたんだな。
そしてそれが今叶うとこまで来てる。

千早が全身に受けた太一の気迫と捨て身の戦法。
でもふと襷を付け忘れて二人して慌てるとことか
かるた部作るために二人で畳を運んだ回想とか
なんでだろう、この二人の対戦は迫力とか大一番とかよりも
一連の切なさを伴っている気がする。
それは多分この対戦の先にある、二人の関係の変化の予感。
そこを見届けている新の心境のざわつき。

とにかく、この巻は持っていかれます。
心も時間も!



小説 ちはやふる 2巻

1巻は千早&太一の中学生編。
2巻は新の中学生編。

1巻を読んだときは、いまいちピンとこなかった。
そこそこ楽しめた方ではあったのですが。

太一サイドは
名門中学での学校生活で成績で一番になれなかったとか
サッカー部で挫折を味わったとか
その根本的な原因になるとある同級生との友情と葛藤のお話。

千早サイドは中学でかるた友達ができなくて
でもその中でかるたを通してつながった先輩を励ますことで
千早自身も成長できた…とかそんな感じのお話。

二人が高校で再会するまでの思春期の悩みとかるたとの結びつき、
あくまで原作に繋げるために補完された、という印象の1巻でした。

でも、この2巻は1巻とは全然違った!
いや、違ったわけじゃなく、
新の中学生時代を描いたという意味では同じかもですが
千早と太一が福井に来たときに見せたあの荒んだ新に
ピッタリと繋がり、そして腑に落ちて、納得できた。
そんな物語でした。

正直、わざわざ東京から来てくれた千早と太一に
新のあの態度、ひどすぎじゃね?と思ってました。
漫画で断片的に描かれていた、新のじいちゃんの事があったにしても
小学生のときに二人と離れたくないと泣いた新と
かるたを蹴ったあげく、千早と太一に暴言吐いた新が
どうしても結びつかなかった。

でもこの小説の中では
漫画で断片的にしか描かれなかったシーンをうまくつなぎ目にしながら
もっと深くてつらい、新とじいちゃんの日々が濃密に描かれていました。
それに加えて、じいちゃんの親友でありライバルであった佐藤先生という存在や
新の幼馴染・由宇ちゃんとのエピソードなど
原作の補完ではなく、完全に小説の筆者の方が構成して作られた部分が
今の高校生の新の過去としてピタっとはまっている。
末次さんもこの部分はすごく感動したみたいなことを発信されてるので
多分、原作の中ではぼんやりとしたものしかなかったものを
小説で、きちんと形にされて、なおかつ新たなものも加えられたのかと思います。

1巻ではちょっと野暮ったく感じた文面も
2巻ではとてもマッチングしている気がしました。
著者の方は都会の中学校生活を描くよりも
田舎の情景や方言、上の世代の人物の描写とその人たちとの関係性を描くほうが
明らかに合っているんだと思いました。
いや、すいません、上から目線とかではなく。

なんかね、これ読むと太一なんかよりよっぽど不憫キャラな気がしてきたよ。
ていうか太一は最近は別に不憫じゃないし不運でもないしね。
新が乗り越えてきたものが思った以上に大きかった。
新が高校生の割りにすごく落ち着いて迷いがないように見えたのは
こういう過去があったからだと思えば、すごく納得いきます。



ちはやふる オフィシャルファンブック

キャラの詳細なプロフィールとか、
ネーム集とか、試合の時の札配置の製作過程
盛りだくさんで楽しかった!
現名人と現クイーンのインタビューとかね。
漫画の中で周防さんと詩暢ちゃんが、結構独特なキャラみたいに描かれてるけど
リアル名人・クイーンもいい意味で独特な方々でした。
漫画よりももっと驚異的な強さだし。リアルのほうが漫画みたい。
あと、私はアニメも結構がっつり見たのですが
声優さんのインタビューとかもあって面白かった。
新の声優さんの疎外感ったら…
メインキャラなのに、出番ほとんどなかったもんね。
それに引き換え、太一の声優さんは太一愛がすごい強くて笑えました。
声、みんなすごく合ってたなあ。
2期も楽しみ。




おまけ 今日買ったBELOVE1号

※ネタバレ注意
上で書いたコミックスの続きになります。

千早に対して、見たことのない配置で挑んだ太一は
自分の強すぎる暗記力をより強いイメージで刷新することで
乗り越えようとしてました(肉まんくん解説)。
あと、その日7試合目の疲労を、自陣の配置を崩すという捨て身を犯すことで
緊張感と危機感を自分に与えようとしてる、とか
もう必死です。

どうしてそこまで、という菫ちゃんの視線…
でも二人の本気がぶつかり合う試合だけど、
途中息苦しくなった千早が桜沢先生の「姿勢を保ちなさい」を思い出して
ガバっと顔をあげると、目の前にはいつもの太一の顔。
「あれっ太一だ」と今更気付いたかの様に言うと
太一は「え?」「?」「そーだよ?」とまたキョトンと答えたり。
札を取る手がぶつかって、太一がすぐに「大丈夫か?」と千早を心配して
大丈夫だとわかるとホッとして。
でも千早の爪で太一はケガをしてるのにその事はおくびにも出さない。

太一ってずっとこうだったよね。口は悪いけど。
そして千早はちゃんと分かってた。
普段は意識してないんだろうけど、
高校選手権終わったあとに寝てる太一にありがとうと、ごつん、したり
どっかの大会のあと、車で寝ちゃった太一の頭を自分に寄りかからせたり
要所要所で太一の優しさにちゃんと感謝してる。
(いや、こういう事されるから、太一に希望があるんじゃないかと
太一派が思ってしまうのは多分仕方ない)
(あ、でも千早って新にだけはあんまり触らないよね…
肉まんくんとか机くんにも抱きついてるのに…)

千早は、目の前に座る、太一を知らない人みたいだと感じる一方
やっぱり太一だ、と再確認
ずっと一緒にがんばってきてくれた男の子だ、と。
「怖くはない」だけど「負けたくない」
いくよ太一、と勝負の目。
その目こそ、太一が本当に欲しかったもの。
ここで、恋愛担当の菫ちゃんがわざわざ
「見てるんだ 愛じゃなくても恋じゃなくても」と
モノローグを語らさせられているのは…つまりそういう事なのね、って感じ…。
太一本人はもう分かってるんだろうな。
あ、かなちゃんに前「分かってる」って言ったのは
その「分かってる」だったのか?
だからこんなに強くなったんだと思うと納得せざるを得ない…。
いや、いいんだ…分かってたし。


かなちゃんが、机くんとの決勝の試合を思い出して
机くんが相手だったから120%が出せた試合、
千早と太一もきっと今日この試合が一番強い二人になれている。
そんな二人を見つめる新が感じる言いようのない感覚。
(疎外感?焦り?ちょっとわからないけど)
「なんで千早と戦ってんのがおれやない?」

あ、新!
そうだよ、本当に。
今回新がけっこうアッサリ負けてどうしてどうしてーと思ったけど
彼の思考をここに持っていく為なのなら。
そしてその思考の末、どういう行動、感情に出るのか。
試合の結末と同じくらい気になる…!!






久々に粘着レビューやってみました。


と、書き終わって思ったのですが
乗って文章が書けるとしたら
やっぱり、その作品にのめりこんでるときだなあと。
あ、文章が下手くそなのはあっちに置いといてですね。
語彙も少ないしね。

管理画面でふと見たら今までアップした記事の数が500を越えていました。
出産挟んだりして長く休んでいたけれど
私はやっぱり少女漫画を読むことと、
それについてウザいぐらいに語り散らすことが大好きだー!!
と、最近改めて思ってます。

対人間でウザがられながら漫画を語るのは憚られるけど
対ネットならばそれができるのが嬉しい。
そしてそれを見に来てくれる人がいることがさらに嬉しい。

と、昨日一昨日は特にページビューが多かったので
そう思いました。

あっ別マの発売日だったから!?
そっちいま放置してこっち書いてるのって空気読めてないのか…


…ま、いっか!


またマイペースでやっていきます。


では。
| カトリーヌゆうこ | 今日買った漫画 | 00:40 | comments(0) | trackbacks(0) |
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